新規取引先に送る自己紹介メール例

ビジネスマナー

新しい取引先と仕事を始める際、最初に送る自己紹介メールは、
“最初の印象”を決める大切な一通です。

初対面の相手に信頼を持ってもらうためには、
必要な情報を簡潔にまとめ、誠実な印象を与える文面を心がけましょう。

この記事では、新規取引先への自己紹介メールの書き方と文例を、
シーン別・立場別にわかりやすく紹介します。

自己紹介メールの基本構成

新規の相手に送るメールでは、次の5つの要素を盛り込みましょう。

1️⃣ 冒頭のあいさつ(礼儀+目的)
2️⃣ 自己紹介(会社名・部署・名前)
3️⃣ 担当業務・取引内容
4️⃣ 今後の協力へのお願い
5️⃣ 結びのあいさつ

➡ 長くなりすぎないように、全体で6〜8行を目安にすると読みやすくなります。

基本の自己紹介メール文例

まずはどんな業界にも使える、定番の自己紹介メールです。

💬 【基本形】

件名:ご挨拶(〇〇株式会社 〇〇部 △△)

平素より大変お世話になっております。
このたび、弊社〇〇株式会社にて〇〇を担当いたします、〇〇部の△△と申します。
今後は貴社の〇〇業務を担当させていただきます。
迅速かつ丁寧な対応を心がけてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

➡ 簡潔ながらも、「丁寧さ」「誠実さ」「安心感」が伝わる構成です。

取引開始のきっかけを添える場合

初めての取引が決まった背景を軽く触れると、親しみのあるトーンになります。

💬 【取引開始の背景を添えた例】

平素よりお世話になっております。
このたび、〇〇の件でお取引させていただくことになりました、〇〇株式会社〇〇部の△△と申します。
今後の業務をスムーズに進めるため、まずはご挨拶申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。

➡ 「まずはご挨拶申し上げます」は、初回メールの定番フレーズです。

代理・引き継ぎ担当として送る場合

前任者から引き継いだ場合は、引き継ぎの一文を加えます。

💬 【引き継ぎ担当の例】

平素よりお世話になっております。〇〇株式会社の△△と申します。
このたび、〇〇の担当を前任の□□より引き継ぎました。
ご不便をおかけしないよう、引き続き円滑な対応を心がけてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

➡ 「引き続き」「円滑な対応」は、安心感を与えるキーワードです。

社外パートナー・顧客宛てのフォーマル文

初めてやり取りする外部企業には、より丁寧な文章で。

💬 【フォーマル文例】

拝啓 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
私、〇〇株式会社〇〇部の△△と申します。
このたび、貴社担当として〇〇業務を担当させていただくことになりました。
至らぬ点もあるかと存じますが、誠心誠意努めてまいります。
何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

敬具

➡ 社外宛てでは、「拝啓〜敬具」を入れるとより正式な印象になります。

カジュアルな取引先宛て(日常やり取り前提

すでに面識がある相手や、柔らかい社風の企業には、少しライトなトーンもOKです。

💬 【少し柔らかい文例】

お疲れさまです。〇〇株式会社の△△です。
このたび、〇〇案件を担当させていただくことになりました。
早速いろいろとご相談させていただくかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

「早速〜」のような前向きな言葉で締めると印象が良くなります。

件名の付け方

件名で相手に内容が伝わるようにしておくことも大切です。

シーン 件名例
初めての取引先へ ご挨拶(〇〇株式会社 〇〇部 △△)
引き継ぎの場合 ご担当変更のご連絡(〇〇株式会社 △△)
継続関係での初回メール 新担当のご紹介(〇〇株式会社 △△)
フォーマルな場面 ご挨拶申し上げます(〇〇株式会社 △△)

➡ 件名の頭に「ご挨拶」を入れると、スパム扱いを避けつつ誠実な印象になります。

締めのあいさつ文例

最後の一文で、相手に安心感を与えることが大切です。

💬 【丁寧な締め方】

今後とも変わらぬご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

💬 【社内的な柔らかさを出したい場合】

まだ不慣れな点もありますが、何卒よろしくお願いいたします。

💬 【明るく前向きに】

よいお取引ができるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

➡ 締めは、「お願いします」よりも「お願いいたします」で丁寧に言い切るのが基本です。

まとめ:第一印象は“言葉の整え方”で決まる

新規取引先への自己紹介メールは、「簡潔さ」と「誠実さ」の両立がポイントです。

要素 内容
あいさつ 「お世話になっております」から始める
自己紹介 会社名・部署・名前を明記
目的 何を担当するのかを一文で伝える
締め 今後の協力をお願いする丁寧な表現で

最初のメールが、長い信頼関係の第一歩になる。

たった数行でも、言葉づかいに誠意を込めることで、
円滑なビジネスコミュニケーションを築くきっかけになります。

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