打ち合わせや商談のあとに送るお礼メールは、信頼関係を築くうえで欠かせないマナーです。
面談やオンライン会議など、時間を割いてもらった相手に対して、
感謝の気持ちを丁寧に伝えることが、次の仕事にもつながります。
この記事では、打ち合わせ後に送るお礼メールの書き方と文例を、
立場別・シーン別にわかりやすく紹介します。
お礼メールの基本構成
お礼メールは、長く書く必要はありません。
大切なのは、感謝・要点・今後の姿勢を簡潔に伝えることです。
✅ 基本構成
1️⃣ 冒頭のあいさつ
2️⃣ 打ち合わせへのお礼
3️⃣ 要点・今後の対応(軽く触れる程度)
4️⃣ 締めのあいさつ
➡ 全体で5〜8行程度にまとめると、読みやすく誠実な印象を与えられます。
社外向けの基本文例
まずは、一般的な取引先や顧客に送るお礼メールの基本形です。
💬 【基本形】
件名:本日の打ち合わせのお礼(〇〇株式会社 △△)
平素よりお世話になっております。〇〇株式会社の△△です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
ご説明いただいた内容をもとに、社内で検討を進めてまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
➡ 「貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました」は、お礼メールの鉄板表現です。
打ち合わせ内容を軽く振り返る場合
会話の内容を一文入れることで、相手の印象にも残りやすくなります。
💬 【内容を簡単に触れる例】
本日は〇〇の件につきまして、丁寧にご説明いただきありがとうございました。
ご提案内容が非常に参考になり、今後の進め方が明確になりました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
➡ 内容を入れすぎず、「どんな点が印象に残ったか」を一文で伝えるのがコツです。
新規取引先との初打ち合わせ後

初めての取引先には、より丁寧でフォーマルな文面を心がけましょう。
💬 【初回取引先向け】
件名:本日の打ち合わせの御礼
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
本日はお忙しい中、貴重なお時間を頂戴しありがとうございました。
ご説明いただいた内容を拝聴し、今後の方向性が明確になりました。
今後ともご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
➡ 「ご高配を賜り」「ご指導ご支援のほど」は、社外向けフォーマル表現として定番です。
社内の上司・同僚へのお礼メール
社内での打ち合わせ後に送る場合は、かしこまりすぎず簡潔にまとめましょう。
💬 【社内向け】
お疲れさまです。〇〇部の△△です。
本日は打ち合わせありがとうございました。
ご指摘いただいた点をもとに、資料を修正いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
➡ 社内メールでは“簡潔+即対応の意志”が大切です。
オンライン会議後に送る場合
リモートでのやり取りが増えた今、オンライン会議後にも一通のメールを添えると印象が良くなります。
💬 【オンライン打ち合わせ後】
本日はオンラインにてお打ち合わせいただき、誠にありがとうございました。
接続環境も問題なくスムーズに進められ、大変助かりました。
ご提案いただいた内容を社内で検討し、改めてご連絡差し上げます。
➡ 「スムーズに進められた」など、オンライン特有のねぎらいを入れると丁寧です。
商談後のお礼メール(提案後
提案型の打ち合わせを行った場合は、感謝とフォローの姿勢を示しましょう。
💬 【商談後のお礼】
本日はお時間をいただき、誠にありがとうございました。
ご提案内容に関して、前向きにご検討いただけたことをうれしく思っております。
ご不明点や追加資料のご要望などございましたら、遠慮なくお申し付けください。
➡ 「ご要望があれば」と添えることで、気配りを感じさせる結びになります。
締めのあいさつ文例集
結びの一文は、相手との距離感に合わせてトーンを選びましょう。
| トーン | フレーズ例 |
|---|---|
| 一般的 | 今後とも何卒よろしくお願いいたします。 |
| 丁寧 | ご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 |
| 柔らかい | 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 |
| 前向き | 今後の展開を楽しみにしております。 |
| 感謝重視 | 改めまして、本日は誠にありがとうございました。 |
➡ 締めの言葉を一文変えるだけで、印象が大きく変わります。
まとめ:お礼メールは“次への架け橋”
打ち合わせ後のメールは、単なる形式ではなく、
「ありがとう」と「次につなげる姿勢」を伝えるツールです。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 感謝 | 「お忙しい中、ありがとうございました」で丁寧に |
| 要点 | 打ち合わせ内容や今後の対応を一文添える |
| 結び | 「今後ともよろしくお願いいたします」で誠実に締める |
一通の丁寧なメールが、次の信頼とチャンスを呼び込む。
短い文章でも、感謝と前向きな姿勢を込めることで、
ビジネス関係をより良く深めるきっかけになります。
